特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構 Nagoya Surgery Support Organization
(NASSO)の事業実績(事業実施の概略)
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NASSO

平成16年事業報告書
特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構

.事業実施の概略

 特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構は外科学・外科診療に関連する知識・技術をもつ者が、互いに協力し外科学・外科診療に関して調査研究及び教育普及活動、並びにその支援を行う事を目的として次の事業を行った。具体的には、本法人の定款第5条第1項AおよびDの事業として、平成17年5月11日から13日まで名古屋国際会議場で開催される第105回日本外科学会学術総会に合わせて市民公開展示「名古屋大学外科のあゆみ」を企画立案し、その準備を進めている。Eの事業として、平成17年7月7日から8日まで名古屋国際会議場で開催される第25回日本静脈学会総会のために協力を得られる企業を募り、総会の参加費だけではまかないきれない総会運営に必要な資金を援助する体制をつくった。また、平成17年7月8日に名古屋国際会議場で開催される第15回下肢静脈瘤硬化療法研究会に対しても同様に、協力を得られる企業を募り、必要な資金を援助できる体制をつくった。@の事業として、名古屋大学器管調節外科で施行されている専門的な外科手術手技を習得するために国内留学した外科医師に対して、本法人が借主となっている住居を滞在中の宿舎として、光熱費を自己負担させて使用させた。

また、定款第5条第1項Fとして、名古屋大学医学部第一外科ユニットの同門会である「同心会」の事務業務を受託した。同条第1項Gに基づく事業として、株式会社メディコンが、人工血管・製品名ディスタフローに関する多施設臨床共同研究を施行する意向があることをふまえ、本機構で臨床共同研究のプロトコールを作成しメディコンに提案した。メディコンは本機構提案のプロトコールに基づいた多施設共同研究を行う事に決定したので、平成17年1月に本機構と委任受託契約を締結する事となった。

 

 

 

平成17年事業報告書
特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構

.事業実施の概略

 特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構は外科学・外科診療に関連する知識・技術をもつ者が、互いに協力し外科学・外科診療に関して調査研究及び教育普及活動、並びにその支援を行う事を目的として次の事業を行った。具体的には、本法人の定款第5条第1項AおよびDの事業として、平成17年5月11日から13日まで名古屋国際会議場で開催された第105回日本外科学会学術総会に合わせて市民公開展示「名古屋大学第一外科のあゆみ」を企画立案し、第105回日本外科学会定期学術集会会長と契約を締結・実行した。Eの事業として、平成17年4月23日に、健脚を血管病から守る公開シンポジウム事務局、春日井市民病院とともに、第11回健脚を血管病から守る公開シンポジウムを開催した。平成17年7月7日から8日まで名古屋国際会議場で開催された第25回日本静脈学会総会のために協力を得られる企業を募り、総会の参加費だけではまかないきれない総会運営を援助し、また市民公開講座「静脈とリンパの病気」を開催し、200名近い市民の参加を得た。また、平成17年7月8日に名古屋国際会議場で開催された第15回下肢静脈瘤硬化療法研究会に対しても同様に、協力を得られる企業を募り、援助した。平成18年6月17日に名古屋で開催予定の第127回日本循環器病学会東海地方会開催のために協力を得られる企業を募り、総会の参加費だけではまかないきれない総会運営に必要な資金を援助する体制を作った。@の事業として、名古屋大学器管調節外科で施行されている専門的な外科手術手技を習得するために国内留学した外科医師に対して、本法人が借主となっている住居を滞在中の宿舎として使用させた。

また、定款第5条第1項Fとして、名古屋大学医学部第一外科ユニットの同門会である「同心会」の事務業務の受託を継続した。また、第105回日本外科学会学術総会の市民公開講座の運営に関する事務業務を受託し、終了した。

同条第1項Gに基づく事業として、株式会社メディコンの人工血管(製品名ディスタフロー)に関する多施設臨床共同研究のプロトコールを本機構で作成しメディコンに提案し、平成17年1月に本機構と委任受託契約を締結し、研究を開始した。












平成18年事業報告書
特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構

.事業実施の概略

特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構は外科学・外科診療に関連する知識・技術をもつ者が、互いに協力し外科学・外科診療に関して調査研究及び教育普及活動、並びにその支援を行う事を目的として次の事業を行った。具体的には、本法人の定款第5条第1項・および・の事業として、平成18年2月24日に、東海大腸癌化学療法勉強会を開催し、講師に独立行政法人国立病院機構大阪医療センター外科医長 三嶋先生を招聘した。県下の多数の医師が参加し、年々増加している大腸癌の治療に有益な情報を提供した。平成18年5月19日に、進行消化器癌治療検討会を開催し、県下の多数の外科医師からの転移性大腸癌の化学療法における有効性や治療成績が発表された。国立がんセンター中央病院から消化管内科治療グループ長の島田先生をお招きしご講演いただいた。・および・の事業として、名古屋外科支援機構 国際学術奨励賞を設立し、海外に留学して外科研修や外科の研究を行うもの、海外から日本国内に留学して外科研修や外科の研究を行うもの、国内で研究された業績を国際学会で発表し有益であると認めたれたものの栄誉を賞する事業を開始した。・の事業として、平成18年10月29日に、市民公開講座「女性の病気と男性の病気」と題して市民公開講座を愛知県医師会館9F大講堂で開催した。愛知県がんセンター中央病院 乳腺科医長の角田伸行先生が「乳がん」、名古屋第一赤十字病院 血管外科部長の錦見尚道先生が「閉塞性動脈硬化症」について講演し多くの一般市民が参加した。藤田保健衛生大学心臓血管外科の安藤太三教授が、平成18年6月に名古屋で主催された第127回日本循環器病学会東海地方会、および平成18年7月に名古屋で開催された第13回の東海胸部人工臓器カンファレンスの運営支援活動を行った。また、平成19年5月に藤田保健衛生大学心臓血管外科の安藤太三教授が主催する第35回日本血管外科学会総会開催の支援活動を行っている。平成19年1月に名古屋で開催予定の、International Symposium on Hilar Cholangiocarcinoma支援を行っている。・の事業として、名古屋大学腫瘍外科外科で施行されている専門的な外科手術手技を習得するために国内留学した外科医師に対して、本法人が借主となっている住居を滞在中の宿舎として、光熱費を自己負担させて使用させた。また、定款第5条第1項・として、名古屋大学医学部第一外科ユニットの同門会である「同心会」の事務業務の受託を継続した。同条第1項・に基づく事業として、株式会社メディコンの人工血管(製品名ディスタフロー)に関する多施設臨床共同研究は、本年も継続して委任受託契約を締結し、研究を続けた。契約症例に満たないため、平成19年も研究を継続する予定としている。




平成19年事業報告書
特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構

.事業実施の概略

 特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構は外科学・外科診療に関連する知識・技術をもつ者が、互いに協力し外科学・外科診療に関して調査研究及び教育普及活動、並びにその支援を行う事を目的として次の事業を行った。具体的には、本法人の定款第5条第1項AおよびDの事業として、名古屋外科支援機構リサーチプロジェクトセンター(Research Project Center; RPC)を設立した。医師主導型の薬剤治験計画を作成し、この計画を実現するために全国的な組織設計を行い、CROContract Research Organization)と契約して治験を開始した。ABおよびEの事業として、平成19121日に名古屋大学大学院腫瘍外科学の二村雄次教授の主催するInternational Symposium on Hilar Cholangiocarcinoma開催を支援した。AおよびEの事業として、平成1929日に、第2 回東海大腸癌化学療法勉強会を開催し、講師に国立がんセンター中央病院消化器内科・山田康秀先生を招聘した。県下の多数の医師が参加し、年々増加している大腸癌の治療に有益な情報を提供した。@およびDの事業として、名古屋外科支援機構国際学術奨励賞を設立し、海外に留学して外科研修や外科の研究を行うもの、海外から日本国内に留学して外科研修や外科の研究を行うもの、国内で研究された業績を国際学会で発表し有益であると認めたれたものの栄誉を賞する事業を継続した。また、「名古屋大学第一外科における胸部外科の歩み」を刊行する事業、愛知医学校発祥の地の記念碑設立事業を行った。Eの事業として、平成195月に独自ドメイン名を取得しwebサーバを立ち上げ、平成191125日に、市民公開講座「増えるガン 治るガン」と題して市民公開講座を愛知県医師会館9F大講堂で開催した。名古屋大学腫瘍外科の上原圭介先生が「大腸癌」、藤田保健衛生大学内分泌外科の伊藤朝子先生が「乳癌」について講演し多くの一般市民が参加した。また、藤田保健衛生大学心臓血管外科の安藤太三教授が、平成195月に名古屋で主催された第35回日本血管外科学会総会の運営支援活動を行った。また、第88回東海心臓外科懇話会、愛知大動脈外科カンファレンスの支援を継続中である。藤田保健衛生大学内分泌外科の岩瀬 克己教授が平成199月に名古屋で開催された第4回日本乳癌学会中部地方会の支援をおこない、また平成21年秋に名古屋で開催される第42回日本甲状腺外科学会総会の支援を継続中である。名古屋大学血管外科の古森公浩教授が主催された第1回東海Endovascular Symposium、血管外科講演会および血管無侵襲診断法講演会の支援を行った。@の事業として、名古屋大学腫瘍外科外科で施行されている専門的な外科手術手技を習得するために国内留学した外科医師に対して、本法人が借主となっている住居を滞在中の宿舎として、光熱費を自己負担させて使用させた。

また、定款第5条第1項Fとして、名古屋大学医学部第一外科ユニットの同門会である「同心会」の事務業務の受託を継続した。

同条第1項Gに基づく事業として、株式会社メディコンの人工血管(製品名ディスタフロー)に関する多施設臨床共同研究は、本年も継続して委任受託契約を締結し、研究を続けた。

 







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