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名古屋外科支援機構国際学術奨励賞規定

第1条 目的
特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構の定款第4条に特定非営利活動として定められた、学術の振興を図る活動国際協力の活動、科学技術の振興を図る活動、推進を目的として名古屋外科支援機構国際学術奨励賞を設ける。


第2条 賞の内容
国際学術奨励賞は、本賞ならびに奨励金とする。


第3条 賞の種類および応募資格


1.国際学術奨励賞(A
原則として半年以上の長期間にわたり、海外の先進的な施設で外科学の臨床あるいは研究に従事し、原則として帰国後1年以上愛知県周辺での医療施設で外科学の臨床あるいは研究に従事して、海外での研修成果を広く還元し公益に供することが予定されている外科医師(日本外科学会専門医であることが望ましい)。
奨励金額は、渡航先・渡航期間を考慮し税込み350万円以内とする。原則として、年1名とする。

2.国際学術奨励賞(B
原則として半年以上の長期間にわたり、愛知県内の先進的な施設で外科学の臨床あるいは研究に従事し、本国に帰国後1年以上応募時に所属している施設で外科学の臨床あるいは研究に従事して、日本での研修成果を広く還元し公益に供することが予定されている海外外科医師(本国で5年以上の外科医として臨床経験があることが望ましい)奨励金額は、税込み150万円以内とする。原則として、年1名とする。

3.国際学術奨励賞(
C
前年の12月末までに海外で開催された国際学会で外科学に関する発表を行い、印刷された抄録に筆頭発表者として記載のある、原則として愛知県内の医療施設で外科学の臨床あるいは研究に従事している外科医師(日本外科学会専門医であることが望ましい)。奨励金額は、税込み15万円とする。原則として、年20名以内とする。

第4条 応募方法

特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構のインターネットウェブページに募集要項を公開し、応募する賞に定められた書類をそろえ、締切日までに簡易書留で郵送する。締め切り日は原則として毎年131日とする。

第5条 選考方法

申請は、特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構企画委員会が受け付け、奨励賞の応募資格を満たしているかを提出書類に基づき厳正に審査する。企画委員会は全ての適格者の書類を理事会に提出し、理事会が受賞者を決定する。決定にあたって法人内部あるいは外部の有識者に参考意見を求めても良い。

第6条 受賞の通知

 毎年2月末日までに郵送で受賞者に通知する。

第7条 賞の授与

受賞者は、原則として毎年3月に開催される名古屋外科支援機構 通常総会日に行われる授賞式に参加し、受賞の対象になった研修経験あるいは研究成果の発表を行った後、特定非営利活動法人名古屋外科支援機構理事長より授与される。
その他、本規定に定めのない事項あるいは本規定の変更に関しては、特定非営利活動法人 名古屋外科支援機構企画委員会が提案し、理事会の承認を得て決定する。


制定 
2006220

NASSO奨励賞応募要項
syoreisyoboyoko.doc


学術奨励賞A申請書
A.doc

学術奨励賞B申請書
B.doc

学術奨励賞C申請書
C.doc









NASSO
2023年の名古屋外科支援機構国際学術奨励賞は、奨励賞(A)(B)(C)を公募します。
公募期間は1月31日(火)まで、授賞式は3月を予定しています。